【速報】新型PS Vita「PCH-2000」発売。取り急ぎ液晶と有機ELの「黒」と「色合い」を比較してみた
編集部:佐々山薫郁
PCH-2000シリーズのカーキ/ブラックモデル
2013年10月10日,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアから新型PlayStation Vita「PCH-2000」シリーズが発売となった。4Gamerではさっそく1台,カーキ/ブラックを購入してきたので,取り急ぎ速報として,「液晶パネルを採用したことで,画面の『黒』にどれくらいの違いが生じるか」の比較結果をお届けしたい。
今回は,真っ暗な室内で,PCH-2000とPCH-1000の「カメラ」を起動。その状態を別のカメラで撮影することにした。ゲームにおけるテスト結果は追ってお届けするので,あくまでも「画面いっぱいに黒を表示させたときの違い」として参考にしてもらえればと思う。
左がPCH-2000,右がPCH-1000で,いずれも内蔵カメラアプリを暗闇の中で起動した状態だ。有機ELパネルは各種アイコンが表示される以外真っ黒なのに対し,バックライトが搭載される液晶パネルの場合は,どうしても若干白みがかった
4Gamerでは現在もいろいろとテスト中だ。また追って検証結果をお伝えしたい。
【14:20頃追記】
カラーバーを用意して正面位置から撮影した。下に並べた写真は,上がPCH-2000,下がPCH-1000のものだ。当然,カメラの設定は完全に揃えてある。前者は緑がかった色合いになっているのに対し,後者は紫がかった色合いになっているのが分かるだろう。
PCH-2000にカラーバーを表示し,それをカメラで正面から撮影した例
PCH-1000にカラーバーを表示し,それをカメラで正面から撮影した例
http://www.4gamer.net/games/990/G999021/20131010013/