黒ノ十三
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黒ノ十三 ジャンル ホラー・テキスト・アドベンチャー(サウンドノベル)
対応機種 プレイステーション
開発元 トンキンハウス
発売元 トンキンハウス
人数 1 人
メディア CD-ROM1枚
発売日 1996年9月27日
価格 5,800円(税別)
2,500円(税別)
■テンプレート (■ノート)『黒ノ十三(くろのじゅうさん)』は1996年9月27日にトンキンハウスより発売されたサウンドノベル形式のホラーアドベンチャーゲーム。2000年6月1日に廉価版が発売。
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注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 概要
ジャンルは画面に表示される文章を読んでいき、途中で現れる選択肢を選ぶサウンドノベル形式のアドベンチャーゲーム。タイトルが示すとおり、十三本の短編集によって構成されており、そのいずれも(彼女の図書館を除く)が救いようの無いバッドエンドを迎えるのが特徴。
ゲームシステム的には「かまいたちの夜」などに触発されたものだが、途中挿入される三択の選択肢には正解して先に進めるものが一つしかなく、残り二つを選んだ場合には必ず理不尽かつ唐突な終末を迎えてしまう。つまり、シナリオの分岐が事実上存在しない。一応は選択肢の場面でのセーブ機能が付いているものの、平均一時間を越えるシナリオボリュームと長めのロード時間も相まった、単なる時間稼ぎとも穿って取れるゲーム性のないシステムにより、評価は芳しいものではなかった。
しかし、前述したとおり、本作の世界観は独特で人間の『悪意』や登場人物の大半が救いようの無い結末を迎える『救いの無さ』を極限まで突き詰めたような言うなら、世にも奇妙な物語を思わせるオムニバス群に強烈なインパクトを与えられたものは多い。
特に多くに最高評価を与えられた「羽音」は『不快さ』や『生理的悪寒』のみで構成され、家庭用ゲーム史上最悪のシナリオとまで称された。それは鬱ゲーの最高峰に位置すると言ってよい。不快な画像や不釣合いに見えるほど綺麗なピアノ曲に彩られた演出が恐さをかき立て、最悪の絶望にプレイヤーを導くのである。
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